こんにちは。

東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。

 

本日のブログは

【鍼灸師オススメ!即実践できるツボ!】

 

本日オススメのツボは

 

夏バテ気味の方、食欲が無い方、

 

胃腸の調子が悪い方にオススメのツボ、

 

【足三里】の紹介です。

 

 

 

足三里は胃経に属すツボで

 

お皿(膝)の下の外側の凹みに人差し指をあてて、

 

指4本分下がった所にあるツボです。

 

 

足三里は腹痛や下痢、嘔吐、

 

胃腸の不調や体のむくみ取り等

 

様々な症状に効果的な万能なツボです。

 

 

●夏バテの原因

 

身体がダルい、疲れやすい、

 

食欲が無いといった夏に起こる身体の不調が

 

“夏バテ”です。

 

 

夏バテの大きな原因は2つです。

 

①体温の変化

 

気温が暑くなり体温が上昇すると

 

汗をかいて体温を下げます。

 

その際に大量のミネラルが失われることで

 

体内のミネラルのバランスが崩れ

 

疲労を感じやすくなります。

 

 

②胃腸の働きの低下

 

夏場は冷たい食べ物や飲み物を摂ること多くなり

 

胃腸が冷え働きも悪くなります。

 

その為消化不良や食欲不振が起こり

 

栄養の吸収も悪くなり夏バテを起こしやすくなります。

 

 

●夏バテ、食欲不振に効くツボ足三里

 

有名な俳諧師、松尾芭蕉の[奥の細道]にも

 

『三里に灸すゆるより』と登場している程

 

足三里は万能なツボです。

 

 

松尾芭蕉は旅の際に養生のツボとして

 

足三里にお灸をし食欲を高め

 

足の疲れを取っていたそうです。

 

 

足三里は胃腸の機能を整え

 

低下している消化や排泄機能を上げ、

 

それに伴って体のむくみや

 

心身の倦怠感もとれるツボです。

 

 

●足三里の押さえ方

 

 

両手、もしくは片方の母指で痛気持ちいいぐらいの圧で、

 

あまりグリグリしない程度に

 

ゆっくり5秒ほどかけて押さえましょう。

 

 

指での指圧だけでなく松尾芭蕉のように

 

足三里へのお灸も冷えも改善できるので

 

とても効果的です。

 

 

 

●まとめ

 

 

江戸時代にはとある百姓の

 

“万平おじいさん”とその奥さんは

 

240歳まで長生きしたそうです。

 

200歳を越えても足腰がしっかりしていて

 

長寿のお祝いに徳川家に招かれた際に

 

徳川公から長生きの秘訣を聞かれたところ

 

『両足の三里に灸するのみ』と答えたそうです。

 

 

是非、200歳まで長生きしたい方は

 

日頃から足三里を用いて、

 

胃腸や足の疲れ、夏バテに効く

 

足三里にお灸をすえましょう。

 

 

最後までお読み頂き
ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

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