こんにちは。

東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。

 

本日のテーマは前回お伝えした

【腱鞘炎の治療】の続きで

腱鞘炎の原因と予防・対策の紹介です。

前回の投稿も是非読んでみてください⇩
https://wp.me/p6IkvI-iy

 

 

 

腱鞘炎とは

 

腱鞘炎は手を握ったり

 

指を曲げ伸ばしするなど

 

手首や指の使い過ぎで起こる症状です。

 

 

指には細かい筋肉がたくさん有り、

 

腱鞘(けんしょう)というトンネルの様な

 

鞘(さや)の中を筋肉の腱が通っています。

 

 

⇧画像の手首の青い半透明のものが腱鞘です。

 

 

腱鞘炎は長時間のデスクワークや

 

重いものを持つ作業など

 

使いすぎにより鞘の中を腱が通る際に

 

摩擦により痛みが発生する症状です。

 

 

 

手や指は腱や腱鞘が多くあり

 

仕事や生活習慣など手を使う動作により

 

様々な指で起こります。

 

近年ではスマホの普及に伴い

 

“スマホ指”とも呼ばれているそうです。

 

 

予防

 

腱鞘炎の予防は過度に

 

手や指を使い過ぎないことです。

 

可能ならスマホの操作など

 

指や手を使う時間も減らし

 

操作の際も両手を使うなど

 

負担が偏らないよう心掛けましょう。

 

 

セルフケアとしては

 

腕や指周りの筋肉をほぐすのも重要です。

 

強過ぎない程度に刺激を与え

 

筋肉の緊張を取り除きましょう。

 

 

腱鞘炎の治療

 

腱鞘炎は痛みのある手首周りだけでなく

 

身体全体をみる必要が有り、

 

首や肩などの筋肉が緊張状態にあると

 

腕まで筋肉に引っ張られ捻れを起こし

 

その状態で手を過度に使い過ぎることで

 

腱鞘炎が起きやすくなります。

 

 

なので肩や首などの筋緊張も

 

合わせて緩和させます。

 

 

腱鞘炎の治療

 

腱鞘炎には鍼治療がとても有効です。

 

当院での鍼治療は

 

腱鞘炎の患者さんは高確率で首や肩にも

 

日頃から負担がかかっている為

 

首・肩の施術も行い

 

前腕から手首付近へしっかりと刺鍼します。

 

 

鍼が苦手な方には

 

少な目の鍼でも大丈夫です。

 

 

まとめ

 

腱鞘炎は日頃の仕事や生活動作などの

 

蓄積から起こる症状ですが

 

手の使い方、持ち方を工夫するだけでも

 

手や指への負担を減らす事が可能です。

 

 

手の痛みや腱鞘炎にお悩みの方は

 

お気軽に東心斎橋整骨院・はりきゅう院へ

 

お電話等でご相談ください。

 

 

最後までお読み頂き
ありがとうございましたm(_ _)m