こんにちは。
東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。
本日のテーマは腰椎すべり症です。
●このような症状でお悩みではありませんか？
・腰を反らすと強い痛みがある
・少し歩くとおしりや太ももにシビレが出る
・休憩をするとまた歩けるようになる
・朝動き出すときに腰から脚が痛い
・排尿や排便が難しい
●腰椎すべり症とは？
腰の骨は５つの腰椎から構成されますが
年齢と共に背骨のクッションの役割がある
椎間板や椎間関節が変性を起こし
腰椎がずれる状態を腰椎すべり症と言います。
すべり症は腰以外の椎骨でも起こりますが
腰椎に多い疾患で前方へすべることが多くなります。
すべり症は大きく分けると２つに分類され、
分離症を伴う『分離すべり症』と
分離症を伴わない『変性すべり症』の
２種類あります。
分離すべり症は先に分離症が発症します。
分離症は１０代の成長期にスポーツなど
回旋動作や腰を後ろに反らすトレーニングなどで
腰椎の後方が分離(疲労骨折)を起こします。
初期の処置を行わず分離症の
徐々に椎体がずれることで『分離すべり症』へと移行します。
変性すべり症は中高年に多くみられ
分離症が伴っていなくても加齢とともに
椎間板や靭帯など腰椎を構成している組織が
変性を起こしずれが生じることで変性すべり症が発症します。
変性すべり症は脊柱管狭窄症を伴うことが特徴です。
●腰椎すべり症の症状
『分離すべり症』では腰痛が生じやすく
腰を後方へ反らす様な動作で痛みが増します。
神経への圧迫が生じると下肢にまで
痛みやシビレが現れます。
『変性すべり症』では脊柱管狭窄症を伴うため、
下肢にシビレや痛みが生じやすく
少し歩くだけでもおしりや太ももに痛みやシビレが生じる
間欠性跛行がみられます。
馬尾神経が圧迫され排尿障害も現れるなど
すべりの程度や神経の圧迫の場所や程度により
様々な症状が現れます。
●当院での腰椎すべり症の改善方法
当院ではしっかりと問診や検査を行い
痛みの原因を鑑別します。
腰椎すべり症は腰痛や坐骨神経痛と症状が類似する為
過去の既往歴や運動歴、患者様の年齢等により
見落としが無いようしっかりと鑑別します。
初期の段階で痛みやシビレが強く出ている際は
無痛整体や鍼治療を施し
まずは痛みの軽減を図ります。
腰椎すべり症や分離症は日常生活において
良い姿勢を保つことがとても重要です。
長年の不良姿勢が腰部へ過度な負担をかけ
変性を起こしやすくするため
背骨・骨盤矯正で日頃から痛みや不具合の出ない身体を
維持できる様当院ではサポートさせて頂きます。
長年の腰椎すべり症や痛みやシビレにお悩みの方は
是非一度、東心斎橋整骨院・はりきゅう院へ
ご相談ください。
最後までお読みいただき
ありがとうございましたm(__)m
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