みなさんこんにちは。

院長の韓です。

今日は、昨日の続きで自賠責保険と任意保険のそれぞれの役割についてお話します。

まず自賠責保険は、自動車事故の被害者救済を目的に作られた保険なので、補償される範囲は人身事故の賠償損害のみになります。

補償額は、被害に遭われた方1人 につき、

死亡の場合は最高で3,000万円

後遺障害の場合は最高で4,000万円

傷害の場合は最高で120万円となります。

では次に、任意保険は事故の相手の死亡やケガだけを賠償する自賠責保険ではまかなえない損害を賠償する保険になります。

例えば次のような損害は任意保険でなければ賠償されません。

・損害を与えた相手のケガや後遺障害、死亡に対する賠償額が自賠責の限度を超えた分

・自分や相手の車に対する損害、積み荷や建築物に対する損害などの物損

・単独事故での運転者のケガや死亡

「対人無制限」や「対物無制限」という言葉はすべて任意保険の契約内容になります。

続きはまた次回にしますね(^-^)

今日は雨予報でしたが、今のところ晴れていますね(^-^)

湿度が高いので、水分をしっかり補給してください。

では(^-^)