こんにちは。
東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。
本日のブログは
【鍼灸師オススメ!即実践できるツボ!】
のどの痛みや咳が出ている時に押すツボ
【天突】の紹介です。
天突は任脈のツボで
左右の鎖骨と鎖骨の間の凹んだところにあります。
今の季節はのどが乾燥して咳が出たり
のどが痛む方は少なくないと思います。
天突は場所ものどに近く
のどの痛みや声枯れの
特効穴とも言われています。
・押さえ方
左右の鎖骨と鎖骨の間の
凹んだところを人差し指か中指で
下方向に押し込むようにして
8~10秒ほど押さえます。
のどが痛む時は天突も押すと痛みが
出やすいので
痛すぎない程度に押さえましょう。
咳止めのツボは天突以外にも
【労宮】というツボも有効です。
労宮は心包経のツボで
本来は上の図の様に人差し指と中指の間に
ありますが、
咳止めに効果のある労宮は
グーをした時に中指と薬指があたる部分の真ん中が
特に効果を発揮します。
咳が出ている際に左右の手の労宮で
特に痛い方をやや痛いぐらい強めに押すと
驚くほど咳が止まります。
・まとめ
乾燥する今の季節は口やのどの潤いが無くなり
呼吸器機能の低下が起こります。
東洋医学において肺は乾燥に弱く
乾いた咳やのどが痛くなるなどの不調が
出やすくなります。
今のご時世咳もしずらい世の中です。
咳が出そうになった時、
のどの調子が悪いときは是非、
天突や労宮を刺激し
のどの痛みや咳を緩和しましょう。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。