こんにちは。

東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。

 

本日のブログのテーマは前回に続き

足のつり(こむら返り)です。

前回の投稿も是非読んでみてください⇩

https://bit.ly/3AVbN8A

 

本日は

【鍼灸師オススメ!即実践できるツボ!】と題しまして

 

つる(こむら返り)予防のツボ、

 

蠡溝(れいこう)のちょっと下】

 

の紹介です。

 

 

 

蠡溝は肝経のツボで

 

下腿の正面からやや内側、

 

内くるぶしから約7横指上方、

 

スネの骨の面の中央にあります。

 

 

 

蠡溝は生理痛や生理不順、

 

男性の生殖器系の疾患に効くツボです。

 

 

今回の

【つる(こむら返り)予防のツボ】は

 

蠡溝ではなく蠡溝の少し下、

 

三陰交の前側になります。

 

 

 

 

 

蠡溝下のエリアも肝経のライン上の為、

 

東洋医学において

 

肝が弱ると筋に痙攣が起こり、

 

このエリアへの刺激は

 

私の臨床経験上最もこむら返り予防に効果的で、

 

夜寝ている際に

 

ふくらはぎがつる方などにとても最適です。

 

 

私はマグレインを貼ったりしますが

 

寝る前などにその蠡溝下のエリアの

 

スネの骨上の真ん中で、

 

押してみて最も痛い部分を

 

一瞬でもいいので痛みを感じるぐらい

 

『グッ』と刺激を与えると

 

就寝時にこむら返りが起きやすい方も

 

驚くほど起きなくなります。

 

 

 

夏場は汗で水分を失ったり、

 

冷房で下肢が冷えたりすると

 

こむら返りが起こりやすくなります。

 

是非蠡溝下の『つる予防エリア』で

 

こむら返りを予防してみてください。

 

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございましたm(_ _)m