頚椎椎間板ヘルニア
背骨と背骨の間にある椎間板と呼ばれるクッションが何らかの理由でやぶれてしまい中の髄核が出てきてしまい神経や脊髄を圧迫することでその神経の支配する領域に痛みやシビレが出る症状です。
人の首の骨は7つあり頚椎の間でヘルニアが出ることを頚椎椎間板ヘルニアと言います。
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背中の痛み
背中が痛む原因として最も多いのは猫背などの姿勢の悪さによる筋肉の強張りから起こるものです。
パソコンによるデスクワークなど同一姿勢が続くことにより背部にストレスがかかることで筋肉が強張り背中の痛みや怠さを引き起こします。
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脊柱管狭窄症
脊柱管は背骨や靭帯などで囲まれたトンネル状の構造をしておりその中を脊髄の神経が通っています。
この脊柱管が加齢や労働により脊柱管を構成する靭帯の肥厚や背骨の変性が起こり中を通る神経が圧迫され足の痛みや痺れ、歩行の障害が起こる症状です。
椎間板ヘルニアや脊椎すべり症、事故や激しいスポーツ衝撃がかかり脊柱管狭窄症が発症することもあります。
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足底筋膜炎
足底腱膜にかかる負荷は、足を蹴りだす時の「牽引力」と足を着地させた時の「圧迫力」です。
スポーツや立ち仕事、体重の増加などによって足を酷使すると、足底腱膜にかかる負荷が大きくなります。
そのため、腱膜に炎症や小さな断裂が起こってしまい痛みをもたらします。
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腰椎分離症
腰椎分離症は椎弓と呼ばれる腰椎の後方に当たる部分に衝撃に弱い部分がありジャンプ動作や野球のような腰をねじる動作を繰り返すことにより分離(疲労骨折)する症状です。
成長期から成人の男性に多く腰痛や下肢のシビレがおこります。
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腰椎すべり症
腰の骨は5つの腰椎から構成されますが年齢と共に背骨のクッションの役割がある椎間板や椎間関節が変性を起こし腰椎がずれる状態を腰椎すべり症と言います。
すべり症は腰以外の椎骨でも起こりますが腰椎に多い疾患で前方へすべることが多くなります。
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シンスプリント
シンスプリントとは、そのほとんどを脛骨過労性骨膜炎を指し脛骨(スネの骨)の下方1/3に痛みが発生し、脛骨に付着する筋肉にラインに沿って
疼くような鈍痛が起こります。
運動開始直後に不快感が出現し、その後は消失し運動が終了するとまた不快感が出現するという特徴があります。
症状が進むと、痛みが増し日常生活にも支障をきたすことがあります。
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オスグッド・成長痛
オスグッド・シュラッター病と言い10歳~15歳前後のスポーツをしているお子さんに多い成長期におけるスポーツ障害の代表的な疾患です。
成長期は身長が急激に伸び、骨も急成長する時期ですが筋肉や腱は同じように成長するわけではない為太ももの前にある大腿四頭筋と言われる筋肉の柔軟性が低下しジャンプやダッシュ動作を繰り返すことで大腿四頭筋の終着点であるお皿の少し下(脛骨粗面)の部分に引っ張る力が過剰に加わり痛みが生じてしまいます。
さらにこの脛骨粗面には骨の成長に必要な骨端核が存在する為この骨端核が引っ張られるため骨が隆起してしまいます。
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鵞足炎
鵞足とは膝から少し下がった内側部分で3つの筋肉、薄筋、縫工筋、半腱様筋の腱が付着する場所の名前です。
外見がガチョウの足に似ているということで鵞足と言われます。
その鵞足部分がスポーツなど激しい運動などで靭帯や腱が骨との摩擦によって傷つき炎症が起こり鵞足炎や鵞足滑液包炎といった膝の内側に痛みが発生する症状です。
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梨状筋症候群
梨状筋症候群は臀部にある筋肉の梨状筋が長時間のデスクワークや運転、過度な運動や外傷により過緊張を起こし梨状筋の下を走行する坐骨神経を圧迫することにより起こる症状で坐骨神経痛を引き起こす原因の一つです。
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