TFCC損傷
三角線維軟骨複合体の略です。英語Triangular Fibrocartilage Complex といいます。
手関節の小指側にあるぐりぐりのところあたりにある、軟部組織です。
手関節、特に尺骨側(小指側)の痛みが多く、具体的には、手首をひねる運動、ドアノブを回すような動作が痛みのため難しくなります。
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ばね指(弾発指)
手指は、骨、腱、神経などの組織が複雑に組み合わさった構造になっているため、些細なトラブルが日常生活上、大きな障害となることも少なくありません。
手のひら側の指のつけ根の腱の通り道に、腱鞘と呼ばれるものがあります。
これは、腱が浮き上がらないようにするためのベルトのような役割をしており、指をスムーズに動かせる構造になっています。
この腱鞘と腱の間で炎症が起こると、指の動きのスムーズさが失われます。
いわゆる指の腱鞘炎のような状態です。「ばね指」と呼ばれる所以は、スムーズさが失われた部分を通過した時に急に指が伸びる「ばね現象」が起こることがあるためです。
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肩こり
肩こりは長時間のデスクワークなど同じ姿勢を取り続けると首や肩、背中の筋肉の緊張が強くなり血行不良を起こし疲労物質が溜まっている状態です。
仕事自体がハードでなくても精神的なストレスや寝不足でも筋肉が緊張してしまい肩の痛みを感じやすくなります。
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胸郭出口症候群
胸郭出口症候群は首から肩や腕、手の運動や感覚に関連する神経や血管が首や鎖骨、胸付近で締め付けられたり圧迫を受けることで肩や腕、手などにしびれや痛み、筋力の低下や感覚の障害、指先の冷感などを引き起こす疾患です。
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肘内障
肘内障とは、肘の亜脱臼という状態のことをいいます。
これは、肘関節にある橈骨という骨の端っこが輪状靭帯というバンドから逸脱した状態です。
小さいお子さんは、骨の大きさ、形態が成長過程で靭帯も希薄なために抜けやすいのです。
手を引っ張られて発生することが多く、不意に手をつかんだり、お子さんが体の下に腕をいれて寝返りした際に腕が引っ張られて発生することもあります。
お子さんは、痛みがあるために腕をだらんとした状態になります。
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五十肩
多くの方が悩まされる肩こりや五十肩(四十肩)、その痛み放置していませんか?
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手のしびれ
手足のしびれが起こる原因の約80%が、骨盤や骨格の位置がずれて神経が圧迫されること(神経障害)や、血流が悪くなること(血流障害)だと言われています。
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