こんにちは、東心斎橋整骨院・はりきゅう院の今西です😁

 

 

今日も昨日に引き続いて

『かくれ脱水』についてです。

脱水症になりかける一歩手前の状態を

「かくれ脱水」と呼びます。

カラダが脱水症状を起こしやすいのは、

どんな時でしょうか?


炎天下を長時間歩いた時?

スポーツをしている最中?

意外にも脱水は、

次のような屋内にいる時に起こりやすいようです。

 

 


➀閉め切った日中の室

風通しが悪く、閉め切った室内で

エアコンをかけずにいると、

汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくいため、

脱水が進んでしまいます。



②暑かった日の夜の室内

若い人でも脱水になりやすいのが、

寝ている時。

コンクリート製住宅などは特にそうですが、

日中に建物にこもった熱が夜に放熱されて

室温が上がります。

エアコンのタイマーを長めに設定しておくか、

高めの温度設定でつけっぱなしする方が

よい場合もあります。



③クルマの運転中

高速道路でのドライブ中や渋滞中は、

トイレが近くならないように水分を控えがち。

閉め切った車内は風通しが悪く、

汗が蒸発しにくいため、

脱水リスクが高まります。

仕事中など、何かに集中して

取り組んでいる時も、水分補給を忘れがちです。

『隠れ脱水』のチェック
してみて下さい。

何か普段と違う違和感やチェック項目に

 

当てはまっていたら。

 

【経口補水液】を補給して下さい

 

経口補水液は、

 

一般的なスポーツドリンクよりも

 

電解質濃度が高く、糖濃度は低い組成となっています。

 

通常の水分補給であれば、

 

スポーツドリンクでも十分ですが、

 

下痢や嘔吐、発熱、激しい発汗、

 

食事や水分摂取量の低下などによる

 

脱水症には、経口補水液が適しています。

通常の水分補給 = スポーツドリンク

 

軽度から中等度の脱水症 = 経口補水液

もし、旅先やキャンプなどで違和感を感じたら

 

簡易的な経口補水液を作ってみて下さい。



市販には劣りますが近くに買うところがないとなった時のために下の画像を参考にしてみてください

 

 

 

 

最後に、

 

自分で水分補給をしない乳幼児、

 

喉の渇きを感じにくい高齢者の方は

 

特に注意が必要です。

本人も周囲も気づかないうちに

かくれ脱水になっている場合があります。


周りにいる家族の方が、

体調の変化がないか様子を見ながら、

 

こまめに水分補給をしてあげてください。


脱水症は、

なってからの対応より、ならないように

 

予防することが大切だと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました😊

 

良い一日をお過ごしください。