こんにちは。

東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。

 

 

本日のブログのテーマは前回,前々回に続き

足のつり(こむら返り)です。

 

前回,前々回のブログも読んでみてください⇩

こむら返り、足がつる原因と対策!⇩
https://bit.ly/3AVbN8A

めちゃめちゃ効く!つる(こむら返り)予防のツボ!⇩
https://bit.ly/3ge2PeM

 

 

 

多くの方が一度は経験しているであろう

 

就寝時の足のつり。

 

前回の投稿でもつる原因は大きく分けて

①筋肉(身体)の疲れ

 

②ミネラルバランスの乱れ

 

③冷え

 

が関連しこれらが重なるとより一層

 

つりやすくなると説明しました。

 

 

足のつりは放っておいても

 

重症化するといった症状ではないですが

 

鍼灸治療を施すことでつる頻度の低下や消失、

 

つった後の局所の緩和、その他睡眠や

 

日常生活動作の向上を図れます。

 

 

運動後や寝ていてふくらはぎがよくつる方は

 

基本的に下肢全般の筋が緊張している方が多い為

 

下腿の後面だけでなく足三里を含め

 

下腿の前面の筋の弛緩を図ります。

 

 

 

胆経のツボである足臨泣は

 

つった直後にも効果的なツボで

 

直後に足臨泣を痛いぐらい押すと

 

痛みがスッとひいていきます。

 

 

 

下腿後面、ふくらはぎには

 

様々な場所に硬結が有り、

 

それらを緩めさらに承筋や承山といった

 

つり予防のツボにも鍼をします。

 

 

そしてなんといっても蠡溝の下のポイント、

 

ここへの刺激は必須で

 

マグレインや円皮鍼を貼ることで

 

常時刺激を与え続け

 

常に足のつりの予防、血行促進、

 

冷え防止を図ります。

 

 

知らず知らずのうちに下肢は

 

筋肉が疲れ、緊張している方が多いですが

 

つり予防を兼ねた鍼を施すことで

 

下肢が軽くなり

 

就寝時につることも無く

 

快眠を得ることが出来るようになります。

 

 

 

その他日頃の適度な運動、

 

ミネラルの補給(バランスの良い食事や水分)、

 

身体を冷やさない(入浴)なども

 

つる予防や改善に大きく関係するので

 

施術や日頃の生活習慣の改善で

 

つることなく快適な日常生活や睡眠を

 

手に入れましょう!

 

 

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございましたm(_ _)m