こんにちは。

東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。

 

昨今『スマホ、財布、マスク』と言っていいほど

 

生活必需品の様な存在となったマスクですが、

 

長時間のマスクの使用は

 

頭痛や熱中症を引き起こす為

 

これから暑くなるにつれて

 

注意しなければなりません。

 

 

 

 

マスクをしていて頭痛が起こる原因は

 

大きく分けると2つ有り、

 

酸欠』と『紐による圧迫』です。

 

 

酸欠

 

マスクをしていると呼吸が浅くなりますが

 

十分な酸素が吸えず、

 

逆に自分が吐いた二酸化炭素を

 

すぐに吸うことになります。

 

二酸化炭素は脳の血管を

 

最も強く拡張させてしまう為、

 

片頭痛が引き起こされてしまいます。

 

 

 

紐による圧迫

 

マスクは耳にゴムの紐を

 

かけて装着するタイプが一般的です。

 

耳にゴム紐をかけていると

 

少しずつこめかみの筋肉である

 

『側頭筋』に負担がかかり、

 

さらに顎の筋肉や耳の後ろに付着する

 

『胸鎖乳突筋』も引っ張られ

 

首や肩のコリにも繋がり、

 

頭痛を引き起こします。

 

 

熱中症

 

気温が上がると

 

空気も熱されますが

 

息苦しくなってくると

 

呼吸も深くなります。

 

夏にマスク内で深い呼吸をすると

 

横隔膜などを通常以上に使う為

 

身体がより一層熱を発生し

 

吐く息の温度も上昇します。

 

なのでマスク内の温度は優に40度を超え、

 

熱中症になりやくなります。

 

 

マスクによる頭痛や熱中症対策は

 

とにかくマスクを付けない時間を増やすことです。

 

人がいない所などではマスクを外し、

 

マスクの無い状態でしっかりと

 

酸素を取り込みましょう。

 

また、熱中症対策も兼ねて

 

これからの季節はしっかりと水分補給を心掛けましょう。

 

マスクの紐がきつい、

 

顔に合ってなく大きすぎる

 

といったことも熱中症や頭痛が起こりやすくなる為、

 

自分にあったマスクを常備しておきましょう。

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m