こんにちは。
東心斎橋整骨院・はりきゅう院副院長の黒岩です。
さて本日は、患者さんから
「自宅でトレーニングしている」、
「腹筋をやりだした」といった
最近運動を始めた方にありがちな
間違いを書こうと思います。
本日のテーマは腹筋です。
患者さんの中に最近運動を始めて
筋トレをやり出してから
首が痛くなったという方がおられます。
せっかく運動しだしたのに
余計に痛くなっていては本末転倒な話ですが
割と多いんです。
そのような方に共通することがあります。
それはしゃかりきに頑張りすぎているとゆうことです。
この表現だと誤解を招きますが様は
首に力が入りすぎているということです。
あまり普段から腹筋をしていない方、
特に元々腹筋の弱い女性の方だと
なかなか腹筋の際に上半身を
起こせない方も少なくないと思います。
その際この様に、
しゃかりきに上げようとしていませんか?
これだとどうしても首に力が入りすぎて
首を痛めることになってしまいます。
この時に注意して頂きたいのは
歯を食いしばっていないかです。
人間は息を止めて歯を食いしばっているときには
必ず首が緊張(強張る)してしまいます。
頭の後ろで手を組んで
手を使って頭を起こそうとすると
より一層首に力が入りますし
首の後ろを過度に伸ばすことになります。
そこで大事なのは息を吐くということです。
腹筋の際は、
上体を起こすときに口から吐く
戻るときに鼻から吸うです。
⇧です。
息を吐くと首に力が入りにくいため
余計な負担がかかりません。
腹筋を収縮させてお腹の筋肉を鍛えているので
息を吐きながらお腹の凹みを意識出来たら
よりGOODです。
ゆっくり息を吐き切ることで
お腹の深層の筋肉にも効いてくるので
息をしっかり吐きながら
上体を起こすことを意識しましょう。
今まで腹筋をした後に首が筋肉痛になったり
動かしたら痛くなるといった方は
知らず知らずのうちに
首に力が入っていたので
呼吸を意識するだけでも
痛みがかなり軽減されるはずです。
慣れている方でも余程首が
室伏広治さんぐらい屈強な首でないと
あらゆる筋トレで首に力が入りすぎると
首は痛くなります。
痛みが出ていなくても
首の筋肉が緊張状態にあると
肩の可動域の低下や腰痛にも大いに繋がります。
今一度筋トレの際の呼吸に
注意してみましょう(^^♪
そして腹筋バキバキの
ナイスバディを目指しましょう!
最後までお読み頂き
ありがとうございましたm(_ _)m