みなさんこんにちは。
東心斎橋整骨院・はりきゅう院の今西です(^^)
本日のテーマは『鼠径ヘルニア』
について少しお話させていただきます。
鼠径ヘルニア(脱腸)とは~
鼠径ヘルニアは、お腹の筋肉の薄いところから腸などが押し出され、
皮膚のところまで飛び出す状態のことです。
「ヘルニア」とは体内の臓器が本来あるべき位置から脱出、突出したことを示します。
例えば椎間板ヘルニアは椎間板が飛び出て神経を圧迫する状態です。
「鼠径」は太ももとお腹の境の部分を意味していて、
「鼠径ヘルニア」とは股の付け根から臓器が脱出していることを言います。
腸が飛び出てくることが多いので、昔から「脱腸」と言われて来ました。
中高年の男性に多いです。
【症状】
初期症状は、立った時やお腹に力を入れた時に
鼠径部の皮膚の下に腹膜や腸の一部などが出てきて柔らかい膨らみを感じます。
普通は、指で押さえると、または、横になるとその膨らみは引っ込みます
【原因】
鼠径ヘルニアを発症する原因は、先天性(生まれつき)と後天性(生まれた後に発症する)があります。
先天性の場合、生まれたときからヘルニア嚢が存在するため、
乳児期から鼠径ヘルニアを発症します。
後天性の場合、体のバランスが崩れている状態での姿勢や動作が
慢性的に鼠径部へ圧力を加える、ストレスなどによる内臓下垂や腹壁の脆弱化によって鼠径ヘルニアを発症します。
【種類】
鼠径ヘルニアには一般的に
・外鼠径ヘルニア
・内鼠径ヘルニア
・大腿ヘルニア
の3種類があります。
鼠径部のどの部分にヘルニアが発生するかによって、種類が分けられています。
外鼠径ヘルニアは解剖学的な理由から、必然的に男性に多く発生します。
また、大腿ヘルニアは女性が発症することが多いといわれています。
◇当院では~
鼠径ヘルニアに限らず「呼吸」「睡眠」「食事」「運動・姿勢」を
改善していく必要があると考えています。
鼠径ヘルニアで言うと、人は直立二足歩行に移行したことから腰痛や、
内臓下垂の苦難を背負ったと言われています。
したがって、健康な毎日をすごしていくためには、
できるだけ腰部や鼠径部に負担のかからない姿勢、
できるだけ内臓が下垂せず上がるときに上がり
下がるときに下がることができる姿勢を身につけることが重要になります。
そのようなことから体のバランスを整える事で
様々なことを予防することができるのです。
何かお困りの方は
東心斎橋整骨院・はりきゅう院までご相談下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました(*^-^*)
長堀橋 心斎橋 島之内 大阪整骨院
腰痛 肩こり 肩凝り 肩コリ ぎっくり腰 ギックリ腰
鍼治療 はり治療 猫背矯正 無痛整体 めまい 不眠 自律神経
首こり 薄毛治療 薄毛改善 骨盤矯正
整骨院 整体 接骨院 坐骨神経痛 ヘルニア
心斎橋駅 長堀橋駅