東心斎橋整骨院・はりきゅう院黒岩です。
本日のテーマは
【早めの花粉症対策!鼻水、鼻づまり、目のかゆみを和らげるツボ3選】
まだまだ寒い日が続いておりますが、
春が近づいてくるとともに花粉症に悩まされる方が増える季節も近づいております。
くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなど、
症状のつらさは経験した方ならよくわかるはずです。
すでに患者さんでも花粉が飛んでいて鼻が出るという方もおられ、
スギ花粉の飛散量が多い地域では、症状が出始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近ではPM2.5などの大気汚染物質も花粉症の症状を悪化させる原因の一つとして考えられています。
●花粉症対策の基本
花粉症の対策は花粉との接触をできるだけ避けることが基本です。
●帰宅後の対策
うがい・手洗い:鼻や口に付着した花粉を洗い流しましょう。
洗顔:顔に付着した花粉を洗い流しましょう。
●室内の対策
換気:窓を開ける際は花粉の飛散量が少ない時間帯を選び短時間にとどめましょう。
空気清浄機の使用:空気中の花粉を取り除くために空気清浄機を使用しましょう。
掃除:こまめに掃除機をかけ、花粉を可能な限り家の中から取り除きましょう。
●生活習慣の改善
十分な睡眠:免疫力を高めるために、十分な睡眠をとりましょう。
バランスの取れた食事:免疫力を高めるために、バランスの取れた食事を心がけましょう。
ストレス解消:ストレスは免疫力を低下させる原因となるため、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
●鍼灸による花粉症対策
鍼灸は花粉症の症状を緩和する効果が期待できる東洋医学的な治療法で、
当院でもツボを用いた鍼治療を行います。
花粉症の症状を和らげるツボはいくつかありますが、
ここでは特に効果が期待できる代表的なものを3つご紹介します。
①印堂(いんどう)
印堂は奇穴に属すツボで左右の眉間と眉間の中間にあるツボです。
印堂の効能はシワやニキビ、目のクマといった美容にも効果があり、
鼻の通りを良くする効果もある為花粉症や風邪による鼻づまりの緩和に役立ちます。
印堂は頭部の血行を良くし、緊張性の頭痛や偏頭痛の緩和にも有効だと言われています。
押さえやすい指を印堂に当て、強く押さえすぎない力加減で小さく円を描くように10秒程度を2、3回押さえましょう。
②迎香(げいこう)
鼻の両脇にあるツボで、鼻づまりや鼻水を改善するとされています。
人差し指で左右の迎香を同時に、軽く押さえるように揉む。
5秒押して、5秒離すのを5回繰り返しましょう。
③合谷(ごうこく)
親指と人差し指の間の人差し指側の骨の際にあります。
合谷は花粉症による鼻づまりを軽減する効果があるとされています。
合谷を刺激することで、目の周りの血行が良くなり、花粉症の症状でよく見られる目のかゆみや充血にも効果があります。
花粉症による頭痛や顔面の痛みを和らげる効果もあり、特に鼻づまりからくる頭痛に対して有効とされています。
●まとめ
花粉症対策には、体調を整え、免疫をしっかりと働かせることが重要です。
規則正しい生活やバランスの取れた食事、十分な睡眠で体のコンディションを整えましょう。
免疫力を強化することで花粉に対する反応を和らげ、症状を軽減できます。
花粉症にお困りの方はお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただき
ありがとうございましたm(__)m
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