みなさんこんにちは。

 

東心斎橋整骨院・はりきゅう院の今西です(^^)

 

☆本日のテーマは『痛風』とは?

 

について少しお話させていただきます。

 

 

 

明治以前の日本には、痛風にかかる人はいなかったと言われています。

 

しかし、明治以降に生活スタイルが大きく変化し、痛風にかかる人が急増しました。

 

 

◇痛風とは?

 

体内で尿酸が過剰になると、関節にたまって結晶化し、

 

炎症を引き起こして腫れや痛みを生じる状態。

 

風が患部に吹きつけるだけで激しい痛みが走ることから痛風と名づけられたといわれている。

 

尿酸はプリン体が体内で分解されてできる物質で、血液中の尿酸の濃度が高くなり、

 

7.0mg/dlを超えると高尿酸血症の状態となるので要注意です。

 

この状態が長く続くと関節の中で尿酸が結晶化し、これを白血球が処理する際に炎症を引き起こす。

 

その状態を放置してしまうと、関節の激痛を繰り返し引き起こしたり、

 

体の至る所に結節ができたり、腎臓に影響を及ぼしたりしてしまいます。

 

 

 

【原因】

 

痛風の原因となる高尿酸血症は、生活習慣、とくに食生活が大きく関わっています。

 

尿酸は「プリン体」が分解されてつくられます。

 

プリン体とは、細胞の新陳代謝やエネルギー代謝によってつくられる物質ですが、

 

食品からもプリン体をとっています。

 

プリン体は高カロリー食、レバーやエビなどの動物性食品、

 

アルコール飲料などに多く含まれているので、これらの食品のとりすぎはプリン体のとりすぎにつながるとともに、

 

アルコールは体内でのプリン体の合成を促し、尿酸の排出を抑制することがわかっています。

 

さらに、高カロリー食や多量の飲酒が招く肥満も、痛風の大きな危険因子となります。

 

肥満は尿酸の排出を悪くするため、体内の尿酸量が増えやすくなります。

 

  • 過食
  • 高カロリー食
  • 動物性食品のとりすぎ
  • 多量の飲酒
  • ストレス
  • 運動不足

 

※激しい運動や精神的ストレスも尿酸値の上昇を招くといわれています。

 

とくに激しい運動で大量の汗をかいたときは、体内の尿酸値が一時的に上昇します。

 

このときに水分を十分に補給しないと、血液中の尿酸濃度が上昇したままになり、痛風につながります。

 

【症状】

 

関節炎の好発部位は足の母趾です。

 

その他にも足首や膝に症状が出る人もいます。

 

関節炎の主な症状は痛み、腫れ、発赤、熱感です。

 

特に痛みの症状は非常に強く、痛みにより立つことも歩くことも出来ないと訴える人や、

 

骨折だと思って病院に行ったら痛風と診断されたという人もいます。

 

通常は10日程で自然に治まりますが、放置すると発作を繰り返し、

 

次の発作が出現するまでの間隔がだんだんと短くなっていきます。

 

進行すると関節の変形や機能障害が起こる場合もあります。

 

更に、尿酸値が高い状態は、痛風以外の合併症を引き起こします。

 

主な合併症は、腎障害やの尿路結石、虚血性心疾患や脳血管障害などです。

 

特に尿路結石は、激痛を伴う病気の1つに数えられます。

 

合併症を予防する為にも、尿酸値の管理に気を付けましょう。

 

 

※あくまでも痛風は症状の一部であること

 

 

痛風は発作のないときには全く無症状ですので意識しにくいですが

 

大切なのは日ごろから気を付けて生活することで予防につながっていきます。

 

何かお困りの事があれば東心斎橋整骨院・はりきゅう院へご相談下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^-^*)

 

 

 

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